極限まで空腹 実は小食 孤独のグルメ 松重 豊さん“夜食テロ”の裏側語る 

中年男がただひたすらに一人で飯を食らう深夜ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)の人気が止まらない。

2012年にシーズン1がスタートすると、深夜に食欲を刺激された視聴者から“夜食テロ”と呼ばれて話題になり、
取り上げられた飲食店には行列ができたそうです。

主人公・井之頭五郎を演じるのはさまざまな作品で活躍する個性派俳優の松重豊さん(51)。

“食べるだけ”と思われがちな同作だが、松重さんは撮影のために
「極限まで空腹に追い込んでいる」とのことです。

「孤独のグルメ」は、久住昌之さん原作、谷口ジローさん作画のグルメマンガが原作です。

個人で輸入雑貨商を営む五郎が、仕事の合間に見つけた飲食店にふらりと立ち寄り、
一人で食事をする姿を描いた深夜ドラマ。

こわもての松重さんが顔をほころばせ、実にうまそうに料理を食べながら、
「うーん、間違いない」「やっぱり肉はいい。体が燃えたぎる」「うおォン。俺はまるで人間火力発電所だ」
などと“心の声”を一人語る姿が僕たち視聴者をくぎづけにし、熱心なファンを生んでいるのかも知れません。
 
一度の食事シーンで2~3人前はありそうな料理をたいらげる五郎とは対照的に、
意外にも「食が細い」といい、撮影のために「極限まで空腹に追い込んでいるんです」と明かしています。

その理由は「お店の人が作ったできたての料理」を初めて食べるリアルな表情を映し出すためだそうです。

食事シーンの撮影はおおよそ午後2~3時過ぎだが、松重さんは撮影前日から食事制限し、
当日の朝もヨーグルトを食べて胃袋を“調整”するだけとのこと。

あとはひたすら食事を我慢して「本当に完全に空腹な状態」を作り上げていき、
本番で初めて料理にありつけるという寸法だということです。

お陰で「一口目は相当うまいんです」と笑顔で語る松重さん。
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ドラマを観ている僕も、思わず自分も食べているような錯覚に陥ります。
それは「極限まで空腹に追い込んでいる」後の演技が、
演技ではなく真に迫っていることの証なのかもしれません。

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